女性用バイアグラは男性用とどこが違う

バイアグラは、男性の勃起不全治療薬として認知されていますが、女性の性的欲求低下障害の治療薬として、女性用バイアグラが注目を集めています。
バイアグラが性器の血流を海瀬円して、勃起を促進させるというのに対し、女性用バイアグラは、脳の中枢神経系に働きかけ、ドーパミンの分泌を促して、2種類のセロトニンを調整します。
バイアグラは服用後すぐに効果があらわれ、性器の血流に直接働きかけるのに対し、女性用バイアグラは、毎日服用して効果が現れるのは、4週間後という報告があります。
女性用バイアグラとしてフリバンセリンがありますが、もともと抗うつ剤として開発されたものです。
ドーパミンの分泌などに作用することわかり、女性用バイアグラとして販売されています。
ただ、媚薬のように突然女性が性交渉を求めたくなるというものではなく、服用して性交渉をのぞんでも、オーガズムを感じるかどうかは別問題で、全く魅力を感じない男性と性交渉をしても、エクスタシーを感じることはありません。
フリバンセリンは、女性の性欲を高めるために開発された初めての薬で、臨床試験では、平均36歳の女性被験者が、5ヶ月間服用した結果、性欲が増大したと言われています。
ただ、男性用のバイアグラとは違い、脳の神経伝達物質に働きかける薬なので、毎晩服用する必要があります。
また服用した女性が満足を得た性行為の回数は、月に平均4.4回ということで、劇的な効果は期待できません。
8週間たっても効果がない場合には、服用をやめた方がよいとされています。

現在では、バイアグラのように、必要な時に服用するタイプの女性用バイアグラも、製品化の手前までこぎ着けている製薬会社もあるので、近い将来発売されるでしょう。
また、女性が男性用バイアグラを使ったとしても、そもそもペニスが存在しない為、何の効果もありません血行が促進されて感度が高まるという話も聞かれますが、製造元のファイザーは何のコメントもしていません。
女性用バイアグラと言う名称から、フリバンセリンを男性用バイアグラに用いられるシルデナフィルと混同しないようにしましょう。